
新堂廃寺に隣接するオガンジ池瓦窯跡は、昭和44年の渇水の際に発見されました。発掘された多くの瓦片から飛鳥時代のものとされ、新堂廃寺の瓦を焼いた窯であることが判明しました。
また、新堂廃寺を見下ろす丘の上に1辺21メートルの四角形の方墳があり「お亀石古墳」と呼ばれています。出土した土器から7世紀前半に造られたとされ、石棺の周囲に積まれた瓦が新堂廃寺と同じことから、新堂廃寺を創建した有力豪族の墓でないかとされています。
また、新堂廃寺を見下ろす丘の上に1辺21メートルの四角形の方墳があり「お亀石古墳」と呼ばれています。出土した土器から7世紀前半に造られたとされ、石棺の周囲に積まれた瓦が新堂廃寺と同じことから、新堂廃寺を創建した有力豪族の墓でないかとされています。
アクセス | 近鉄長野線 富田林駅下車。西の方向へ徒歩約10分 |
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見学所要時間 | 30 分 |
住所 | 大字中野 |