海老芋は、富田林市の特産品のひとつです。
特に、富田林市西板持地区で作られる海老芋は、極上のものだと言われています。

海老芋は、里芋の一種です。
湾曲した形状をしており、反り返った形状と表面の横縞がまるでエビのように見えることが名前の由来です。
全国で栽培される海老芋ですが、富田林市西板持産の海老芋は「味、大きさ、美味しさが揃う良質なもの」として、京都の料亭などで多く使用されています。

海老芋は、粘り気に富みよく締まった粉質の肉質、優れた風味と少しの甘みがあります。
煮ても煮崩れせず、色も変化しないことが特徴のため、一般的な里芋とは違い、高級食材として取り扱われています。
地元農家の方が時間をかけ、丹精こめて作った極上品の海老芋をぜひ一度ご賞味ください。